ジュリオ・パリッジ(Giulio Parigi、1571-1635)
イタリアの建築家。舞台美術家・土木技師・画家
メディチ家お抱えの建築家の主要メンバーだった。
彼の父(Alfonso Parigi the Elder)もまたトスカーナ大公の為にフィレンツェで働く建築だった。
彼は革新的な舞台美術家としても注目を浴びる。
建築家として公共建築にロッジオ※を用いた最初の建築家であると言われている。
※ロッジア(loggia)は、イタリアで生まれた建築意匠の一種を指す言葉で、ファサードに一方の側が外に開かれた廊下を配し、一定間隔の柱で支持するか、単に壁に開口部を設けた形状のものである。開廊、涼み廊下とも。
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